クリスマス・イブ
山下 達郎(1953-)

日本におけるアカペラ・ドゥーワップの第一人者 山下達郎のクリスマスヒットソング

山下達郎 クリスマスイブ
山下達郎 クリスマス・イブ [Maxi]

 『クリスマス・イブ』は、山下達郎による1983年のアルバム「Melodies」に収録されたクリスマスソング。1986年にシングルカットされ、ミリオンセラーを記録する大ヒットとなった。JR東海「クリスマス・エクスプレス」のCMソング(1989年~1992年)としても有名。

 山下 達郎(やました たつろう/1953-)は、日本の男性シンガーソングライター・作曲家・編曲家・音楽プロデューサー。妻はシンガーソングライターの竹内まりや。彼女のアレンジャー・プロデューサーでもある。日本におけるアカペラ・ドゥーワップの第一人者で、自分自身のヴォーカルを多重録音する“1人アカペラ”という手法で知られている。

パッヘルベルのカノン進行を取り入れた有名な曲は?

 山下達郎『クリスマス・イブ』は、『パッヘルベルのカノン(Kanon und Gigue in D-Dur)』に見られるコード進行を採用していることで知られている。これは、2小節単位で和声(コード)が循環する「カノン進行」と呼ばれ、非常に快く耳に響くため、バロック期から現代に至るまで多くの作曲家が愛用しているコード進行。

 カノン進行を取り入れた有名な楽曲としては、ZARD 『負けないsで』 赤い鳥 『翼をください』ヴィレッジ・ピープル 『Go West(ゴーウェスト)』岡村孝子 『夢をあきらめないで』などがある。

JR東海「クリスマス・エクスプレス」~帰ってくるあなたが最高のプレゼント~

 「クリスマス・エクスプレス」は、東海旅客鉄道(JR東海)が1989年~1992年に展開していたテレビCM。テーマ曲は山下達郎『クリスマス・イブ』

 日本国有鉄道(国鉄)から分割民営化して1987年に発足したJR東海は、基幹路線である東海道新幹線をテーマとしたイメージCM「エクスプレスシリーズ」を展開していた。

88年は深津絵里、89年は牧瀬里穂

 1988年に放映されたクリスマス編では、当時15歳の深津絵里が主演を果たし、遠距離恋愛のカップルが新幹線でクリスマスに再会を果たすストーリーで、当時の話題を集めた。

  翌年(1989年)から始まった「クリスマス・エクスプレス」編では、当時17歳の牧瀬里穂が、クリスマスイブに故郷に帰ってくる彼を駅の改札口で待つシーンを好演した。「クリスマス・エクスプレス」シリーズの中ではおそらく最も人気の高い作品。

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