『たきび(たき火)』は、作詞:巽聖歌、作曲:渡辺茂による日本の童謡。1941年(昭和16年)にNHKのラジオ番組「幼児の時間」で放送された。
戦後の1949年(昭和24年)にも、NHKのラジオ番組「うたのおばさん」で松田トシや安西愛子が歌い、全国の幼稚園や保育園、小学校に広まっていた。
作詞者の巽 聖歌(たつみ せいか/1905-1973)は、岩手県出身の児童文学者。作詞当時は東京都中野区上高田に在住していた。
上高田の自宅近辺には、樹齢300年を越す大きなケヤキが6本ある「ケヤキ屋敷」と呼ばれる家があった。その家にはケヤキの他にもカシやムクノキなどがあり、住人はその枯葉を畑の肥料にしたり、焚き火に使ったりしていた。
ケヤキ屋敷の付近をよく散歩していた巽は、その風景をもとに『たきび』の詞を完成させたという。
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