When A Child Is Born
ウェン・ア・チャイルド・イズ・ボーン
クリスマスソング/『千の風になって』との関係は?
『When A Child Is Born』(ウェン・ア・チャイルド・イズ・ボーン)は、イエス・キリストの降誕をテーマとしたクリスマスソング。
歌詞の中では明示的に「クリスマス」といった単語は使われていないが、ベツレヘムの星やイエス誕生が暗に描写されており、キリスト降誕祭であるクリスマスに相応しい楽曲として、年末シーズンに英米圏で耳にする機会がある。
様々なアーティストがカバーしているが、特にジョニー・マティス(Johnny Mathis)やサラ・ブライトマン(Sarah Brightman)、シャルロット・チャーチ(Charlotte Church)らによるカバーが比較的有名と思われる。
【試聴】サラ・ブライトマン Sarah Brightman ~ When A Child is Born
歌詞の意味・日本語訳
A ray of hope flickers in the sky
A tiny star lights up way up high
All across the land, dawns a brand new morn
This comes to pass when a child is born
夜空にきらめく希望の光
天高く輝く小さな星
全ての大地に新しい朝は訪れ
流星来りて
御子生まれ給う
A silent wish sails the seven seas
The winds of change whisper in the trees
And the walls of doubt crumble, tossed and torn
This comes to pass when a child is born
静かな願いは世界を渡り
変化の風は木々にささやく
疑いの壁は崩れ去り
流星来りて
御子生まれ給う
原曲は『哀しみのソレアード』
原曲は、イタリアの音楽グループ「ダニエル・センタクルツ・アンサンブル(Daniel Sentacruz Ensemble)」により1972年に作曲されたインストゥルメンタル(器楽曲)『Soleado ソレアード』。日本では『哀しみのソレアード』のタイトルで知られる。
なお、この『Soleado ソレアード』については、日本の歌謡曲『千の風になって』とメロディ進行が一部似ているとして言及されることがあるが、両曲の関係性については不明だ。
関連ページ
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