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| クリスマス・セレブレーション |
『飼い葉の桶で(かいばのおけで) Away in a manger』は、キリストの降誕(こうたん)を題材にした賛美歌。
タイトル表記は、「まぶねの中で」、「神の御子イエス」など様々見られる。
『Away in a manger』の初出は1885年。ルター派の日曜学校(Sunday School)で用いる教科書の中で最初に登場した。作曲者は、ジェームズ・マレイ(James R. Murray/1841–1905)。
その後、フィラデルフィア出身の音楽家ウィリアム・カークパトリック(William J. Kirkpatrick/1838-1921)によって、ミュージカル「Around the World with Christmas」向けの曲「Cradle Song(クレイドル・ソング」として、別のメロディがつけられた。
日本やアメリカで有名なのは、前者のマレイ版。後者のカークパトリック版は、主にイギリスでよく歌われているほか、イギリスやアイルランドに馴染みの深いアーティストによって収録されることが多い。
「飼い葉(かいば)」とは、牛や馬などに与えるエサ用の牧草・干し草・わらのこと。ルカ福音書によれば、キリスト降誕の際、宿屋が混んでいたために通常の寝室には泊まれず、イエスを飼い葉桶に寝かせたとされている。こうして、「飼い葉」はイエス・キリストの降誕(誕生)を祝う記念日であるクリスマスには欠かせないテーマの一つとなっている。
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ところが、彼らがベツレヘムに滞在している間に、マリヤは月が満ちて、初子を産み、布にくるんで、飼葉おけの中に寝かせた。客間には彼らのいる余地がなかったからである。
さて、この地方で羊飼たちが夜、野宿しながら羊の群れの番をしていた。すると主の御使(みつかい)が現れ、主の栄光が彼らをめぐり照らしたので、彼らは非常に恐れた。
御使(みつかい)は言った、「恐れるな、見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。 きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生まれになった。
このかたこそ主なるキリストである。 あなたがたは、幼な子が布にくるまって飼葉おけの中に寝かしてあるのを見るであろう。それが、あなたがたに与えられるしるしである」。
するとたちまち、おびただしい天の軍勢が現れ、御使と一緒になって神をさんびして言った、 「いと高きところでは、神に栄光があるように、地の上では、み心にかなう人々に平和があるように」。
御使たちが彼らを離れて天に帰ったとき、羊飼たちは「さあ、ベツレヘムへ行って、主がお知らせ下さったその出来事を見てこようではないか」と、互いに語り合った。 そして急いで行って、マリヤとヨセフ、また飼葉おけに寝かしてある幼な子を捜しあてた。
<引用元:ルカによる福音書 第2章 第6節~第16節 by M.Kato>
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