恋人がサンタクロース
松任谷 由実(1954-)

私をスキーに連れてって!スキーブームを後押しした日本映画の劇中歌

 『恋人がサンタクロース』は、松任谷由実まつとうや ゆみ/ユーミン)の10枚目のオリジナルアルバム「SURF&SNOW(サーフ&スノー)」に収録された曲。1980年12月1日に東芝EMIからリリース。1987年公開の日本映画『私をスキーに連れてって』の劇中歌として有名。

 映画『私をスキーに連れてって』の主演は、映画『時をかける少女』で主人公を熱演した原田 知世(はらだ ともよ/1967-)。原田知世の“ニット帽にゴーグル”スタイルは女性に大流行し、「ゲレンデ美人」という言葉も生み出された。また、本作品をきっかけにスキーブームが到来し、各地で新スキー場が多数オープン。バブル景気とも重なって、公開後から1990年代前半にかけて数年間続いた。

 映画のストーリーはこうだ。某一流企業に勤める矢野文男(三上博史)は、会社では冴えない軽金属部の社員。ところがいったんゲレンデに出れば、誰もが舌を巻く名スキーヤーだった。今日も会社を定時に上がり、仲間とクリスマススキーへ出かける。だが、晩生(おくて)の文男はなかなか女の子と喋れず、仲間が用意した女の子にも全く興味を示さない。

 そこへ仲間のヒロコと真理子が、雪に埋もれている池上優(原田知世)を見つける。文男たちがが助け出すと、文男はその娘に一目惚れ。その雰囲気を敏感に感じたヒロコと真理子は、その娘と文男を強引にくっ付けようとするが・・・。

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