God Rest You Merry, Gentlemen
世の人忘るな

クリスマスキャロル(イギリス)/賛美歌第二編128番

『God Rest You Merry, Gentlemen』(ゴッド・レスト・ユー・メリー・ジェントルメン)は、18世紀に出版されたイギリスの古いクリスマスキャロル。

日本の教会では、賛美歌第二編128番『世の人忘るな(よのひと わするな)』として歌われている。聖歌128番『たがいによろこび』としても知られる。

ちなみに、冒頭の歌詞「God rest you merry, Gentlemen/Let nothing you dismay」は、イギリスの文豪チャールズ・ディケンズの小説「クリスマス・キャロル」の中で次のようにパロディ的に転用されている。

...at the first sound of 'God bless you,
merry gentlemen! May nothing you dismay!'

【試聴】God Rest You Merry, Gentlemen(英語歌詞つき)

歌詞の意味・和訳(意訳)

1.
God rest you merry, gentlemen,
Let nothing you dismay,
For Jesus Christ our Saviour
Was born upon this day,
To save us all from Satan's power
When we were gone astray:

神はあなた方に安らぎを与える
うろたえることは何もない
救い主キリストが
お生まれになったこのクリスマスに
我らすべてを魔の力から救うため
さまよう我らのために

O tidings of comfort and joy,
comfort and joy,
O tidings of comfort and joy.

<コーラス>
慰めと喜びのおとずれ
慰めと喜び
慰めと喜びのおとずれ

2.
From God our heavenly Father
A blessed angel came,
And unto certain shepherds
Brought tidings of the same,
How that in Bethlehem was born
The Son of God by name:

天の父なる神から
祝福された天使がやってきた
そして とある羊飼いらの元へ
キリスト降誕の知らせをもたらした
ベツレヘムでの降誕の様子を
まさしく神の子なり

3.
The shepherds at those tidings
Rejoiced much in mind,
And left their flocks a-feeding
In tempest, storm and wind,
And went to Bethlehem straightway,
This blessed Babe to find:

よき知らせを受けた羊飼いらは
非常に喜んで
飼っていた羊をその場に残し
嵐の中 風の中
ベツレヘムへまっすぐ向かった
祝福を受けた神の子を拝むために

4.
But when to Bethlehem they came,
Whereat this Infant lay,
They found Him in a manger,
Where oxen feed on hay;
His mother Mary kneeling,
Unto the Lord did pray:

しかし彼らがベツレヘムへ着くと
横たわる幼な子は
飼い葉桶の中に寝かされていた
そこは干し草の上で
雄牛が飼われている場所
聖母マリアはひざまずき
主に祈りを捧げる

5.
Now to the Lord sing praises,
All you within this place,
And with true love and brotherhood
Each other now embrace;
This holy tide of Christmas
All other doth deface:

さあ 主を賛美して歌おう
みんなここに集い
誠の愛と兄弟の縁をもって
互いに抱擁を交わそう
この聖なるクリスマスの時に
他のものは影をひそめる

賛美歌『よのひと わするな』

世の人忘るな クリスマスは
神の御子(みこ)イェスの 人となりて
御救(みすく)い賜(たま)える 良き日なるを

コーラス:
喜びと慰めの おとずれ 今日ここに来たりぬ

野に群れを守る 牧人(まきびと)らに
御使いは告げぬ 「恐るな、聞け
この良き知らせを 世の民らよ」

喜びあふるる 牧人らは
ベツレヘム指して 道を急ぎ
馬槽(まぶね)に伏したる 主を拝みぬ

いぶせき馬屋に 救い主は
嬰児(みどりご)となりて 眠り給う
友よ 声合わせ 称えまつれ

この家に神の 恵みあふれ
みな健やかにて 来(きた)る年も
心を合わせて 御国(みくに)のため
喜びいそしみつつ 御業(みわざ)に
励ましめ給えや

聖歌128番『たがいによろこび』

1.
互いに喜び 過ごせこの日
悩める民をば 救うために
御子なるキリスト 天(あま)くだりぬ

<繰り返し>
ああ うれしく楽しきおとずれ
ああ 慰めのおとずれ

2.
羊を守れる 牧人(まきびと)にも
天(あめ)なる使いは もたらしけり
世にもたぐいなき 良きおとずれ

3.
おとめマリヤをば 母となして
現れたまいし みどりごこそ
あがないぬしなれ なが君(きみ)なれ

4.
互いに親しみ 過ごせこの日
みかみの愛をば 歌えともに
主にある兄弟 姉妹たちよ

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