ママがサンタにキッスした
I Saw Mommy Kissing Santa Claus

クリスマスソング/ジャクソン5(The Jackson 5/1962-1990)

『ママがサンタにキッスした(I Saw Mommy Kissing Santa Claus)』は、50年代前半アメリカでヒットしたクリスマスソング。

マイケル・ジャクソンが少年期にボーカルを務めた5人組グループ「The Jackson 5(ジャクソン・ファイブ)」の歌でも広く知られている(この時のマイケルはまだ12歳前後)。

ちなみに、ソニーミュージックの定番クリスマスコンピ「ワンダフル・クリスマス」では、6曲目にこの『ママがサンタにキッスした』が収録されている。

【試聴】ママがサンタにキッスした I Saw Mommy Kissing Santa Claus

歌詞の内容は?

歌詞の内容は、夜中にこっそり起き出した少年が、ヤドリギの下でママがサンタにキスしてるのを見かけて面白がってる様子が描かれている。

ジャクソン5のバージョンでは、「パパが知ったら面白いことになるぞ。パパに言いつけちゃおう。」とユーモアたっぷりの内容で、翌朝少年はパパにさっそく昨日の事を報告するが、パパはまったく取り合ってくれなかったというオチ付き。

なぜヤドリギの下でキスをするの?

歌詞の中では、ママはサンタにヤドリギの下(Underneath the mistletoe)でキスをしている。

ヤドリギとは、他の樹木の枝の上に宿るように寄生するユニークな植物で、時には宿主に根を指して水分や養分を吸い取るため、「吸血鬼」的な扱いを受けることも。

ヤドリギ

英米圏ではこのヤドリギに関してロマンチックな慣習が存在する。「ヤドリギ キス」で検索してみると、次のような興味深い慣習がいくつか見つかるだろう。

  • ヤドリギの下にいる女性の人にはキスして良い
  • ヤドリギの下に立ってキスをすると、その一年が幸せになる
  • ヤドリギの下に立った男女はキスをしなければいけない
  • ヤドリギの下でキスを拒否すると翌年は結婚のチャンスを逃す

いずれもクリスマス限定の軽いイベント的な扱いのようで、必ずしも誰もが額面通りに受け取ってはいないようだ。

それでも、普段から気のある異性にアプローチする一大チャンスとして、クリスマスパーティーを盛り上げる一つの大事な慣習として今も受け継がれている。

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