アヴェ・マリア メンデルスゾーン

メンデルスゾーン「3つの教会音楽」作品23より

『アヴェ・マリア Ave Maria』は、ドイツの作曲家フェリックス・メンデルスゾーン1830年に作曲した「3つの教会音楽」作品23の第2曲。

写真:ドイツ・ライプツィヒに所在するルター派教会 聖トーマス教会

シューベルトのアヴェ・マリア』や『グノー(バッハ)のアヴェ・マリア』に比べると演奏機会(合唱機会)は少ないが、YouTube動画などで海外ユーザーのコメントを見ると、「The best Ave maria 最高のアヴェ・マリアだ」「Très magnifique とても素晴らしい」と高い評価のコメントが少なくない。

メンデルスゾーンは日本でも有名な『歌の翼に Auf Flügeln des Gesanges』など美しい歌曲を残しており、宗教音楽においてもその才能は遺憾なく発揮されているようだ。

【試聴】Mendelssohn - Ave maria (op. 23 no. 2)

瀧 廉太郎『荒城の月』のメロディが?

余談だが、メンデルスゾーン『アヴェ・マリア』の次の曲、すなわち「3つの教会音楽」作品23の第3曲『われら人生の半ばにありて Mitten wir im Leben sind』冒頭のメロディは、瀧 廉太郎『荒城の月』の冒頭によく似ている。

これに似たメロディは、メンデルスゾーン 交響曲第3番「スコットランド」冒頭にも登場する。

ちなみに、瀧 廉太郎『箱根八里』についても、メンデルスゾーンの楽曲から影響を受けたと思われる雰囲気が漂っている。

瀧 廉太郎とメンデルスゾーンの関連性について、詳しくは各曲の解説ページ、またはこちらの特集「瀧 廉太郎(たき・れんたろう)有名な曲」関連ページの解説をご参照いただきたい。

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