有名な端唄・小唄 歌詞と解説

江戸時代から続く日本の伝統音楽

江戸時代から続く有名な端唄・小唄・俗謡について、歌詞の意味や解説、語源・由来・歴史的背景などまとめ。

挿絵:京都の料亭「泉竹(いづちく)」Webサイトより

曲目一覧

梅にも春
梅にも春の 色そえて 若水汲みか 車井戸
梅は咲いたか
梅は咲いたか 桜はまだかいな 柳ャなよなよ風次第
初春 はつはる 端唄
初春や 角に松竹 伊勢海老や 鳥追う声も うららかに
春雨 はるさめ 歌詞の意味
わたしゃウグイス 主は梅 鶯宿梅じゃないかいな
春はうれしや(嬉しや)
美空ひばりもカバーした遊び心あふれる小粋な四季の端唄
高砂 たかさご 歌詞の意味
夫婦愛や長寿を謡う大変おめでたい祝言歌
かっぽれ
かっぽれ かっぽれ 甘茶で かっぽれ♪
お江戸日本橋
お江戸日本橋 七つ立ち 初上り 行列揃えて あれわいさのさ
奴さん(やっこさん)
奴さんだよ どちらゆく 旦那を迎えに お供は辛いね
猫じゃ 猫じゃ
猫じゃ 猫じゃと おしゃいますが 猫が下駄はいて 絞りの浴衣で来るものか
祇園小唄
しのぶ思いを 振袖に 祇園恋しや だらりの帯よ

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