チェロの有名な曲・名曲

有名なクラシック音楽の名曲/楽器別

チェロのために作曲された作品や、チェロが活躍する楽曲など、チェロに関連するクラシック音楽の有名な曲・名曲まとめ。

なお、オーボエやクラリネットなど他の楽器別まとめについては、こちらの「楽器別の有名な曲・名曲まとめ」を適宜参照されたい。

また、作曲者別・テーマ別の有名なクラシック音楽については、こちらの「有名なクラシック音楽の名曲・代表曲」でまとめている。

曲目一覧

J.S.バッハ『無伴奏チェロ組曲』
パブロ・カザルスによって再発掘された。チェロの旧約聖書と高く評価される。
ハイドン『チェロ協奏曲』第1番・第2番
エステルハージ楽団のチェリストに贈られたチェロ協奏曲
ドヴォルザーク『チェロ協奏曲 ロ短調』
アメリカの雄大な自然と若き日の恋心が込められたコンチェルト。「ドヴォコン(ドボコン)」の略称・愛称で親しまれる。
ベートーヴェン チェロソナタ集
チェロの新約聖書と称賛される室内楽曲の傑作。第3番イ長調が特に有名。
チャイコフスキー『ロココの主題による変奏曲』
チェロ協奏曲と同じ構成。チャイコフスキー国際コンクールにおけるチェロ部門の課題曲。
ショパン『序奏と華麗なるポロネーズ』
チェロとピアノのための室内楽曲。当時ショパンは10代後半(作品3)。
サン=サーンス「動物の謝肉祭」より『白鳥』
チェロ独奏曲として有名。14曲から成る組曲「動物の謝肉祭」の中で、生前の公開演奏と楽譜出版が許された唯一の曲。
フォーレ『夢のあとに』
歌曲集『3つの歌』の第1曲。ヴァイオリンやチェロ向けの編曲が有名。
フォーレ『チェロと管弦楽のためのエレジー』
チェロとピアノのための二重奏版も演奏機会がある。
エルガー『愛の挨拶』
結婚前にエルガーが彼女のために捧げた楽曲。ヴィオリンのほかチェロ版も演奏機会が多い。
カザルス カタロニア民謡『鳥の歌』
ニューヨーク国連本部のコンサートでパブロ・カザルスがチェロ演奏

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