愛の挨拶

エドワード・エルガー(Edward Elgar/1857-1934)

キャロラインとエルガー

行進曲「威風堂々」で有名なイギリスの作曲家エドワード・エルガーは、かつて近くの学校や地元の上流階級の子息等に、ピアノやバイオリンのレッスンを行って生計を立てていた。

29歳の時(1886年)に入門してきた生徒の一人であるCaroline Alice Roberts(キャロライン・アリス・ロバーツ)は、エルガーにとって特別な存在となっていた。

8歳年上の娘キャロラインとの恋

彼女はエルガーより8歳も年上で、上流階級の娘というギャップもあったが、音楽という共通の趣味を持つ二人にとって、お互いに惹かれあっていくのにそれほど時間はかからなかった。

地位も名誉もなく財産もない一介の音楽家との結婚には、周囲から強い反対があったようだ。しかし二人は1889年5月8日、エルガー32歳のときにめでたく結婚を果たした。

以後、彼女はエルガーの音楽活動において、非常に大きな支えとなっていった。結婚前にエルガーが彼女のために捧げた「愛の挨拶(Salut d'amour)」は、日本でも多くの人に愛され続けている。

【試聴】愛の挨拶 SALUT D'AMOUR

威風堂々、愛の挨拶など、THE BEST OF EDWARD ELGAR
エルガーを存分に堪能できるベスト盤。演奏: ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団, デュ・プレ(ジャクリーヌ), フィルハーモニア管弦楽団,など
【楽譜】 ピアノピースー236 愛のあいさつ/E.エルガー
楽譜: 4ページ
出版社: 全音楽譜出版社;
商品の寸法: 30.5 x 24.1 cm