ライ麦畑で出会ったら(ライ麦畑を通って)

明治唱歌『故郷の空』メロディの原曲 ドリフもカバー

『Comin Thro' The Rye』(カミン・スルー・ザ・ライ)は、スコットランドの国民的詩人ロバート・バーンズが1782年に発表した同名の詩に基づくスコットランド歌曲。

日本語の曲名としては、『ライ麦畑で出逢ったら』、『ライ麦畑を通って』などの表記が見られる。

メロディは、スコットランドの伝統的な楽曲『Common' Frae The Town』の旋律が用いられた。

歌詞は、「ライ麦畑で男女が出会ったら、2人はきっとキスをする」という他愛のない戯れ歌となっている。ドリフターズが歌う「誰かさんと誰かさんが麦畑♪」の原曲として有名。

日本では、明治時代にメロディを編曲したうえで『故郷の空』として替え歌された。歌詞の内容に原曲との関連性はない。

ちなみに、『Comin Thro' The Rye』作詞者のロバート・バーンズは、卒業ソング『蛍の光』原曲として知られるスコットランド歌曲『オールド・ラング・サイン(Auld Lang Syne)』作詞者でもある。

【試聴】Ed Miller - Comin' Thro' the Rye

【試聴】Siobhan Miller - Comin' Thro' the Rye

歌詞の意味・日本語訳(意訳)

1.
O, Jenny's a' weet, poor body,
Jenny's seldom dry:
She draigl't a' her petticoatie,
Comin thro' the rye!

ジェニーはずぶ濡れ 粗末な格好
乾いた服を着ていない
ペティコートを引きずって
ライ麦畑を通ってくる

Chorus:
Comin thro' the rye, poor body,
Comin thro' the rye,
She draigl't a' her petticoatie,
Comin thro' the rye!

<コーラス>
ライ麦畑を通ってくる 粗末な格好
ペティコートを引きずって
ライ麦畑を通ってくる

2.
Gin a body meet a body
Comin thro' the rye,
Gin a body kiss a body,
Need a body cry?

ライ麦畑で出会ったら
きっとキッスを交わすでしょう
泣くことなんてないでしょう?

Chorus:
Comin thro' the rye, poor body,
Comin thro' the rye,
She draigl't a' her petticoatie,
Comin thro' the rye!

<コーラス>
ライ麦畑を通ってくる 粗末な格好
ペティコートを引きずって
ライ麦畑を通ってくる

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