「草競馬(Camptown Races)」はフォスターが24歳(1850年)頃の作品。「おおスザンナ」の大ヒットから数年後の曲で、クリスティー・ミンストレルズにも歌われている(参照:曲目一覧)。
原曲のタイトルの「Camptown(キャンプタウン)」とは、19世紀半ばの西部開拓時代のアメリカで、大陸横断鉄道の建設会社が一時的な生活の場として設営したテント村のことを指す。
フォスター自身もペンシルバニアでキャンプタウンを実際に目にし、そこで開かれていた競馬のレース曲想を得たと思われる。歌詞には黒人英語(エボニクス/Ebonics)が多用されている。
De Camptown ladies sing dis song,
Doo-dah! doo-dah!
De Camptown racetrack five miles long,
Oh! doo-dah-day!
キャンプタウンの女達が歌ってる
ドゥーダー!ドゥーダー!
レーストラックは5マイル
オー!ドゥーダーデイ!
I come down dah wid my hat caved in,
Doo-dah! doo-dah!
I go back home wid a pock-et full of tin,
Oh! doo-dah-day!
オイラは帽子をへこませて
ドゥーダー!ドゥーダー!
ポケットいっぱいの小銭を持ち帰る
オー!ドゥーダーデイ!

chorus
Gwin to run all night! Gwin to run all day!
I'll bet my mon-ey on de bob-tail nag,
Somebody bet on de bay.
<コーラス>
一晩中走れ!一日中走れ!
オイラはボブテイルに賭けるんだ
栗毛馬に賭ける奴もいる
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