トトトのうた

NHK「みんなのうた」/作詞:阪田 寛夫

『トトトのうた』は、NHK「みんなのうた」で1966年2月-3月に初回放送された子供向けの歌。

「トトト トトト トトト トテモ すごい すごい にわとりだ」の歌い出しで、とても大きくて重く堅いタマゴを生むニワトリの様子をコミカルな歌詞でリズミカルに描写している。

作詞は、童謡『サッちゃん』、『おなかのへるうた』などを手掛けた阪田 寛夫(さかた ひろお/1925-2005)。

なお、『トトトのうた』の原曲は海外のピアノ曲であることから、そのピアノ曲の題名として、『トトトのうた』というタイトルが代わりに用いられることがよく見られる。

【試聴】「トトトの歌」

【試聴】「トトトの歌」ピアノ連弾

原曲は海外のピアノ曲『チョップスティックス』

『トトトのうた』のメロディは、19世紀から欧米で広まったピアノ曲『チョップスティックス Chopsticks』から取られている。

『アメリカ民謡』と紹介されることがあるようだが、これはかつてアメリカ映画で『チョップスティックス Chopsticks』を演奏するシーンがよく見られたことの影響だろう。

『ねこふんじゃった』とは別の曲

紛らわしいことに、イギリスでは『ねこふんじゃった』も「Chopsticks」と呼ばれていたことから、原曲名が同じという理由で、『トトトのうた』と『ねこふんじゃった』が混同されてしまうケースが少なからず存在する。

NHK「みんなのうた」としての『トトトのうた』を一度でも聴いたことがあれば、言うまでもなく『ねこふんじゃった』とは別の曲であるとすぐに分かるが、『トトトのうた』を耳にする機会は今日あまりないため、こうした混同が生じてしまうのだろう。

さらに、『ねこふんじゃった』の日本語歌詞の作詞者が、『トトトのうた』と同じく阪田 寛夫氏であることも紛らわしさに輪をかけている。

なお、原曲の詳細については、こちらのページ『チョップスティックス Chopsticks』を適宜参照されたい。

関連ページ

チョップスティックス Chopsticks
『トトトのうた』の原曲である19世紀のピアノ曲
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