夏の思い出
作曲:中田喜直

水芭蕉の花咲く尾瀬の大自然 モーツァルトのピアノソナタとの関係も?

尾瀬ヶ原(出典:Wikipedia)

 『夏の思い出』は、1949年発表の日本の歌曲。江間章子作詞、中田喜直作曲。

 モーツァルトピアノ・ソナタ第11番 第一楽章とメロディがよく似ていることでも有名。

 NHKにて放送されるや否や、瞬く間に多くの日本人の心をとらえた。曲中に現れる尾瀬(おぜ)の人気は飛躍的に高まった。

水芭蕉の花が咲き、自然あふれる尾瀬

 尾瀬(おぜ)は、福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる地域で、中心となる尾瀬ヶ原は、日本を代表する高地の湿原。

 自然の宝庫である尾瀬には、ミズバショウ(水芭蕉)やミズゴケなど湿原特有の貴重な植物群落が見られる。

 ちなみに、尾瀬ミズバショウ(水芭蕉)が咲くのは実際には春先(5月末ごろ)。これは、作詞をした江間章子が育った地域が、夏でも水芭蕉を見ることのできる土地だったという事情があるようだ。

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