サンブル・エ・ミューズ(ムーズ)連隊行進曲
誰かが口笛ふいた

フランスの勇敢な農民達の奮起を描いた行進曲

『サンブル・エ・ミューズ(ムーズ)連隊行進曲』は、19世紀に作曲されたフランスの行進曲。

歌詞の中では、フランスの農民から結成された軍隊の勇猛果敢な奮闘振りが描かれている。

Jean Robert Planquetteが1871年に曲をつけ、さらに1879年にP.Raulski によって行軍マーチ曲としてアレンジされた。

ちなみに、「サンブル・エ・ミューズ(ムーズ)」とは、フランスやベルギーなどを流れる川の名前で、「サンブル川とミューズ川」を意味している。ミューズ川は「マース川」とも呼ばれる。

写真はベルギー北部の都市ナミュールを流れるミューズ川。サンブル川とミューズ川は多くの運河で結ばれており、最終的にナミュールで両河川は合流する。

NHK「みんなのうた」でも有名なメロディー

日本では、NHK「みんなのうた」で、阪田寛夫の作詞により『だれかが口笛ふいた(誰かが口笛吹いた)』として広く知られるようになった(初回放送:1965年5月)。

阪田寛夫(さかた ひろお/1925-2005)は、大阪市生まれの詩人、小説家、児童文学者。童謡『サッちゃん』、『おなかのへるうた』、『ともだち讃歌(リパブリック讃歌)』などの作詞者でもある。

ちなみにアメリカでは、オハイオ州立大学マーチバンドのレパートリーの一つとしても有名。

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【試聴】サンブル・エ・ミューズ連隊行進曲

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