あいのみかみよ(愛の御神よ)

讃美歌429番/神の御前に立つ この妹と背を 恵み祝したまえ

『あいのみかみよ(愛の御神よ)』は、結婚式で歌われる讃美歌(429番)。

歌詞の「いもとせ」とは「妹と背」、すなわち「夫婦」または「夫婦の仲」を表す古語。「妹背を契る(ちぎる)」で「結婚する」の意味になる。

結婚式に関連する讃美歌としては、428番『全き愛』430番 『妹背をちぎる』も有名。

作曲は19世紀イギリスの音楽家

作曲は、19世紀イギリスの音楽家サミュエル・S・ウェスリー(Samuel Sebastian Wesley/1810-1876)。

彼の祖父は、「イギリスのモーツァルト」と賞賛された英国の偉大なる作曲家サミュエル・ウェスリー(同名)。

作曲された当時のタイトルは「AURELIA(オーレリア/アウレリア)」。意味は、古代ローマ時代の金貨「アウレウス(aureus)」に由来する人名(女性名)を表している。

後に、イギリスの牧師ジョン・モンセル(John Samuel Bewley Monsell/1811-1875)によって歌詞がつけられ(1857年)、讃美歌429番の原曲『O love divine and golden』として歌われるようになった。

さらに1866年には、同じメロディに対して、Samuel John Stoneが『The Church's one Foundation』の題名で新たな歌詞をつけている(讃美歌191番『いともとうとき』の原曲)。

【試聴】あいのみかみよ

【試聴】The Church's one foundation

【歌詞】 讃美歌429番 あいのみかみよ

あいのみかみよ みまえにたつ
このいもとせを めぐみしゅくし
いとうるわしき あいのころも
よそわせたまえ とこしなえに

たましくにわも あいのつゆの
うるおいなくば などやすからん
ふせやのなかも あいのひかり
てりかがやかば たのしみみたん

あいのみかみよ よのたびじを
たすけあいつつ たどるまにも
あいにてみつる あまついえに
すまうそなえを なさせたまえ

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