『アチャ パチャ ノチャ(ノーチャ)』は、北欧のラップランド民謡とされているユニークな歌詞の童謡。
現地の人にとっては意味のある言葉かも知れないが、日本人の言語感覚からは意味不明な呪文のように聴こえる不思議な歌詞だ。
日本語の歌詞もつけられており、「オールを漕げ、オールを漕げ、目指す島はもうすぐだ」や「でっかい魚が食いついた」など様々に歌われている。
内容的には、どうやら漁の歌のようだ。レクリエーションソングとして振り付けも存在し、歌詞に合わせて舟を漕いだり網をたぐり寄せたる動作をして体を動かすとのこと。
もしかしたら、昔のラップランドでは漁の際にこのメロディーと歌詞を口ずさんでいたのかもしれないが、原曲の内容との関連性は明らかではない。そもそも誰がどんな経緯で日本に紹介したのかもよく分かっておらず、非常に謎の多い世界の民謡のひとつと言えるだろう。
不思議な歌詞の漁業の歌といえば、日本にもご存知「ソーラン節」がある。
ソーラン節は、北海道渡島半島(おしまはんとう)の民謡で、ニシン漁の漁師達が「ヤーレン、ソーラン」と掛け声をかけ、励まし合って作業する労働歌の一つだ。
もちろん日本人がこれを聞くにはそれ程違和感はないのだが、外人が聞いたら、日本人が『アチャパチャノチャ』を聴いた時のような不思議な感覚を持つに違いない。
ちなみに、ラップランド(Lapland)とは、スカンジナビア半島北部からコラ半島に渡り、スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・ロシアにまたがる地域を指す。ラップランドの住民の多くがサーミ人であり、サーミ語を言語として用いている。
サーミ人の3分の1は移動生活を営んでおり、夏は海岸部に住み、冬は内陸部に移動して、漁業やトナカイの飼育などで生計を立てている。サンタクロースもどうやらこの辺に住んでいるらしいが、彼も『アチャパチャノチャ』を歌ってみたりするのだろうか?
アチャパチャノーチャ
アチャパチャノーチャ
エーベサデベサ
ドラマサデ

セタベラゲーチャ
パァチャ
セタベラゲーチャ
パァチャ
アチャパチャノーチャ
アチャパチャノーチャ
エーベサデベサ
ドラマサデ
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