東京節(パイノパイノパイ)

大正時代のコミックソング

『東京節(パイノパイノパイ)』は、日本の大正時代に流行したコミックソング。メロディは、アメリカ歌曲『ジョージア行進曲 Marching Through Georgia』を原曲とする。

歌詞では、丸の内や帝国劇場、浅草寺など、大正時代の東京の町や建物の名前が歌い込まれている。歌い出しは「東京の中枢は 丸の内 日比谷公園 両議院」。

大正時代の丸の内。右は日本最初のオフィスビル三菱一号館。

コーラス部分の「ラメチャンタラ ギッチョンチョンで パイノパイノパイ」は、日本の民謡の囃子言葉(はやしことば)のように、歌の調子を整える意味のない言葉。

そのあとには「パリコト パナナで フライ フライ フライ」と続くが、当時の大正時代には、この「パイ」や「フライ」といった洋食が流行っていたのだろうか。

現代の日本でも、『東京節(パイノパイノパイ)』は様々なアーティストによってカバーされ、ロッテ「パイの実」CMソングとしても何度か使われている。

【試聴】東京節(パイノパイノパイ)

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