お猿のかごや

日本の童謡/エッサホイサッサ お猿のかごやだ ホイサッサ

『お猿のかごや』は、作詞:山上武夫、作曲:海沼 実による日本の童謡

作詞者の山上氏が、ある日夕焼けを眺めながら、「故郷(長野市松代)の山道で出合った猿は今頃どうしているかな」と物思いにふける中、猿がかごを担ぐ歌詞が浮かんだという。

挿絵:講談社「童謡画集(2)」より(作:鈴木寿雄)

小田原提灯とは?

歌詞の「小田原提灯(おだわらちょうちん)」とは、小田原の職人が考案した、じゃばら構造で折り畳みができる提灯。

小田原提灯は携帯に便利で丈夫・安価・雨に強く、江戸時代の旅人に人気を博した。

海沼氏のアイディアで軽快な歌詞に

「エーッサ エーッサ エッサホイサッサ」の歌詞については、山上氏の原詩では「エッサ ホイサ エッサ ホイサ」だったが、「メロディーに乗りにくく軽快さに欠ける」という作曲者・海沼氏の助言で現在のものに改められたようだ。

なお、海沼 實(かいぬま・みのる/1909-1971)は、『里の秋』、『みかんの花咲く丘』、『あの子はだあれ』の作曲者としても有名。

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【試聴】お猿のかごや