ワン・デイ・モア One Day More

ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」劇中歌

『ワン・デイ・モア One Day More』は、ミュージカル映画「レ・ミゼラブル」後半、1832年パリでの決起前夜の場面で、各登場人物が来たるべき翌日への心境を次々と歌い上げる劇中歌。

ラマルク将軍の葬儀が行われる1832年6月5日、アンジョルラスやマリウス(マリユス)ら共和派の学生らは、大衆が集まる葬列で決起を呼びかけようと画策していた。

運命の日を前に士気上がる学生たち、それを察知して警戒するジャベール警部、混乱に乗じて企むテナルディエ夫妻、パリを逃げ去ろうとするジャン・バルジャンとコゼット、突然の別れに動揺するマリウス、そして失恋に沈むエポニーヌ。

主要な登場人物が抱くそれぞれの揺れ動く心の内が『ワン・デイ・モア One Day More』という一つの曲の中に凝縮され、それぞれが絡み合い激動の運命の日へ突入していく。

様々なメロディと登場人物の目まぐるしいメドレー

曲のベースは、コゼットの母ファンティーヌが失意の中歌った『夢やぶれて I Dreamed a Dream』。ラストはアンジョルラスやマリウスら「ABCの友(ア・ベ・セーの友)」がカフェで歌っていた『赤と黒 Red and Black』の一部が使われている。

ちなみに、『ワン・デイ・モア One Day More』でジャベール警部が講堂のような広間で部下を前に潜伏作戦を話しているシーンは、イギリスの世界遺産「マリタイム・グリニッジ」内の旧王立海軍大学跡(現:グリニッジ大学)建物内で撮影されている。

【試聴】One Day More Les Miserables 2012 Full Scene

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