夜の女王のアリア
復讐の炎は地獄のように我が心に燃え

モーツァルト歌劇『魔笛』より

本当にザラストロは悪者?復讐の炎を燃やす夜の女王のアリア

夜の女王のアリア~コロラトゥーラの女王
夜の女王のアリア~コロラトゥーラの女王 ★試聴あり

『夜の女王のアリア(復讐の炎は地獄のように我が心に燃え)』は、モーツァルトの歌劇『魔笛(まてき/The Magic Flute K.620)』の第2幕に登場するアリア。

原題は「Der Hölle Rache kocht in meinem Herzen」。英題は「Hell's vengeance boils in my heart」。

歌劇『魔笛』は、モーツァルトが生涯の最後に完成させたオペラ。初演は1791年9月30日ヴィーデン劇場。

台本は興業主・俳優・歌手のエマヌエル・シカネーダーが自分の一座のために書き上げた。

【関連ページ】 オペラ・歌劇特集へ

【試聴】 モーツァルト『夜の女王のアリア』

歌劇『魔笛』 前半のあらすじ・ストーリー

モーツァルト:魔笛 全曲
モーツァルト:魔笛 全曲

歌劇『魔笛』の舞台は、時代不詳のエジプト。高僧ザラストロに娘をさらわれた(と思っている)夜の女王は、王子タミーノに娘パミーナの救出を依頼する。

パミーナの肖像画を見て一目惚れした王子タミーノは、この依頼を喜んで引き受けた。お供として、鳥を捕まえて女王に献上して暮らしていた鳥刺しのパパゲーノを連れて行った。

高僧ザラストロは悪人と聞いていた二人だったが、何度かやり取りするうちに、どうやらそれは夜の女王の誤解だったことに気が付く。本当に悪いのは、ザラストロの神殿の番人モノスタトスだったのだ。

女王の娘パミーナに密かに恋心を抱いていたが、ザラストロに叱責されたモノスタトスは、密かに夜の女王への寝返りを計画していた・・・。

【関連ページ】 『可愛い娘か女房がいれば』 オペラ『魔笛』より

【関連ページ】 『俺は鳥刺し(パパゲーノのアリア)』 オペラ『魔笛』より