
『聖者が町にやってくる』は、スピリチュアル(黒人霊歌)に起源を発するアメリカ歌曲。現在はゴスペルやジャズナンバーとして有名。
歌詞の内容はタイトルの通り宗教色が強く、特に「ヨハネの黙示録(the Book of Revelation)」の内容が歌詞の随所に盛り込まれている。
ジャズ発祥の地ルイジアナ州ニューオリンズでは葬儀の際に用いられ、この慣習は「ジャズ葬儀(Jazz funeral)」と呼ばれています(右図:ニューオリンズの聖アウグスティヌス教会で葬列を率いるジャズ奏者/出典:Wikipedia)。
アメリカではゴスペルとしても親しまれている『聖者の行進』。この曲をブラスバンド・ジャズの世界へいち早く取り入れたミュージシャンといえば、サッチモの愛称で有名なルイ・アームストロングが有名だ。
ルイ・アームストロング(Louis Daniel Armstrong/1901-1971)は、トランペット奏者としてだけでなく歌手としても有名で、特に『この素晴らしき世界(What a Wonderful World)』は世界的に大ヒットを記録した。
ちなみに、サッチモという愛称は、「satchel mouth(がま口のような口)」をイギリス人記者が聞き違えたとする説や、「Such a mouth!(なんて口だ!)」から来たとする説などがあるようだ。「サッチモ」の他、「ポップス(Pops)」、「ディッパー・マウス(Dipper Mouth)」などの愛称でも呼ばれることがある。
Oh, when the saints go marching in
Oh, when the saints go marching in
Lord, how I want to be in that number
When the saints go marching in
おお 聖者達が行進して行く
おお 聖者達が行進して行く
主よ 私もあの列に加わりたい
聖者達が行進して行く
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