ジョルジュ・ビゼー
Georges Bizet/1838-1875

『カルメン』、『アルルの女』で知られるフランスの作曲家ジョルジュ・ビゼー

ビゼー
ジョルジュ・ビゼー(出典:WIkipedia)

 ジョルジュ・ビゼー(Georges Bizet)は、オペラ『カルメン』アルルの女などで知られるフランスの作曲家。モーツァルトと同様に短命で、38歳の若さで亡くなっている。

 父は声楽教師、母はピアニストで、幼い頃から音楽に親しみ、記憶力が抜群であった。9歳でパリ音楽院に入学し、フランソワ・マルモンテル、シャルル・グノー、ジャック・アレヴィらに師事。

 ピアノ、ソルフェージュ、オルガン、フーガで一等賞を獲得した。19歳の時には、カンタータ『クローヴィスとクロティルデ』でローマ大賞を獲得。

 オペラなどの劇音楽が有名で、25歳の時の作品『真珠採り』で地位を確立すると、その後アルルの女の付随音楽、オペラ『カルメン』などを作曲した。

 1875年3月にパリのオペラ・コミック座で行われたカルメンの初演は、ヒロインが女性労働者だったこともあり、失敗に終わったという。

 1875年6月3日、ビゼーはカルメンの初演3ヵ月後に38歳の若さで逝去。彼の音楽はその死後になって世界的に認められていった。

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ジョルジュ・ビゼーの有名な曲

闘牛士の歌(エスカミーリョのアリア)

ビゼー:《アルルの女》第1・2組曲/《カルメン》第1・2組曲

歌劇『カルメン』の劇中歌。闘牛士エスカミーリョ(バリトン)が高らかに歌い上げる有名なアリア

トレアドール(闘牛士)

歌劇『カルメン』第1幕における前奏曲。歌劇『カルメン』といえばこの曲という程に人気が高く、テレビ番組やCMなどで頻繁に使用されている。

ハバネラ(恋は野の鳥)

歌劇『カルメン』において、ドン・ホセを惑わすカルメンのアリアハバネラとは、キューバの民俗舞曲およびその様式のこと。

アラゴネーズ(第4幕への間奏曲)

歌劇『カルメン』において第4幕の間奏曲として演奏される。アラゴン(Aragón)は、スペインの北東部に位置する自治州の一つ。

間奏曲(第3幕への間奏曲)

歌劇『カルメン』第3幕における間奏曲。第3幕では、山の中の隠れ家で、ジプシーの群れと共にカルメンと暮らすドン・ホセを、婚約者ミカエラが迎えに来る場面が描かれる。

セギディーリャ

歌劇『カルメン』において、カルメンがホセを誘惑するアリアとして登場する曲。セギディーリャ(Seguedille)とは、スペイン南部アンダルシア地方の民族舞曲で、快活な3拍子を特徴とする。

アルカラの竜騎兵(第2幕への間奏曲)

ビゼー:歌劇「カルメン」

歌劇『カルメン』において、第2幕への間奏曲として演奏される他、カルメンに会いに行ったドン・ホセによるアリアとしても歌われる。なお、ドン・ホセは竜輝兵の伍長役。

「小さな木の実」

オペラ『美しきパースの娘』で演奏されるアリア。NHK「みんなのうた」で、「小さな木の実」として放送されたことで有名。

メヌエット Menuet

戯曲アルルの女の劇附随音楽。ビゼーの歌劇『美しきパースの娘』の曲をギローが転用、編曲したもの。

ファランドール Farandole

戯曲アルルの女の劇附随音楽。「三人の王の行進」とファランドールが組み合わされ、熱狂的なクライマックスが展開される。

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