フランスの作曲家ジョルジョ・ビゼーによる劇付随音楽

アルルのレピュブリック広場(出典:Wikipedia)

 『アルルの女(L'Arlésienne)』は、フランスの小説家アルフォンス・ドーデAlphonse Daudet/1840–1897)の戯曲「アルルの女(L'Arlésienne)」のために、フランスの作曲家ビゼーが作曲した管弦楽曲。全27曲。

 「戯曲(ぎきょく)」とは、演劇の上演のために執筆された脚本や、後の上演を意図して台本の形式で執筆された文学作品のこと。

 作曲期間が短く、また契約の関係で極めて小編成のオーケストラしか使えなかったため、作曲には大変苦労したという話が伝わっている。

 初演の評価は芳しくなかったが、6年後に再演された時は大好評の内に迎えられた。しかし、その時すでに作曲者ビゼーはこの世の人ではなかった。

組曲『アルルの女』について L'Arlésienne Suites

 組曲アルルの女(L'Arlésienne)』は、演奏会用にビゼーの劇付随音楽から選曲されたもの。第1組曲と第2組曲がある。第1組曲はビゼー自身が初演後すぐに組曲としたもので、第2組曲は、ビゼーの死後、友人エルネスト・ギローの手により完成された。

第1組曲 Suite number one

  • 前奏曲 Prelude

    劇音楽No.1 序曲から。フランス民謡「三人の王の行進」に基づく。

  • メヌエット Minuet

    劇音楽No.17 間奏曲から。

  • アダージェット Adagietto

    劇音楽No.19 メロドラマの中間部から。

  • カリヨン Carillon

    劇音楽No.18 導入曲および No.19 メロドラマ前後部から。

第2組曲 Suite number two

  • パストラール Pastorale

    劇音楽No.7 導入曲および合唱から。

  • 間奏曲 Intermezzo

    劇音楽No.15 導入曲から。中間部の旋律は、歌曲『神の子羊』としても歌われた。

  • メヌエット Menuet

    ビゼーの歌劇『美しきパースの娘』の曲をギローが転用、編曲したもの。

  • ファランドール Farandole

    「三人の王の行進」とファランドールが組み合わされ、熱狂的なクライマックスが展開される。

花の歌~オペラ・アリア名曲集2

ワーナーミュージック・ジャパン

ハバネラ~オペラ・アリア名曲集

ワーナーミュージック・ジャパン

ある晴れた日に~誰も寝てはならぬ/珠玉のオペラ・アリア集

ユニバーサル ミュージック クラシック

私のお父さん/オペラ・アリア集

ユニバーサル ミュージック クラ

トップ > クラシック > ビゼー > アルルの女
 
copyright (c) 1998-2008 WORLDFOLKSONG All rights reserved.