
イスラエル民謡「マイムマイム」は、日本では「オクラホマミキサー(藁の中の七面鳥)」、「コロブチカ(ロシア民謡)」「ジェンカ」と並んで、フォークダンス音楽の代表格として知られている。
歌の中で繰り返し用いられている「マイム」”mayim”は、ヘブライ語で「水」を意味する。シオニズム運動によって全世界から現在のイスラエルの地に戻ってきたユダヤ人が、未開の地に水を引いて開拓に励む喜びを表した歌とされている。
現在のマイム・マイムの振り付けは、1963年に来日したイスラエル人女性グーリット・カドマンが現地の踊り方をそのまま日本で指導し定着させたもの。
掘り当てた井戸の周りで輪になって踊り、「水よ、水よ、喜ばしいことだ(Mayim mayim be-sasson)」と歌いながら井戸に向かって駆け寄っていく様子を表現する。
なお、歌詞として用いられているのは、旧約聖書「イザヤ書第12章」の一節。
”U’sh’avetem mayim be-sasson Mi-ma’ayaneh ha-yeshua”
「あなたがたは喜びをもって、救いの井戸から水をくむ。」
イザヤ書第12章第3節、(財)日本聖書協会編 口語訳聖書より引用
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