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| ハワイ州オアフ島ホノルルにあるワイキキビーチのサンセット(出典:Wikipedia) |
『Aloha Oe(アロハオエ)』は、ハワイ王国第8代の女王にして最後のハワイ王リリウオカラニ(Queen Liliuokalani/1838-1917)が1878年頃に作詞したとされるハワイアン。
メロディーは既存の曲を転用したとする説が有力。メロディーの転用は当時のハワイでは一般的だったようだ。
愛する人との別れを惜しむ切ない歌詞は、リリウオカラニが女王として即位する13年前の出来事からインスピレーションを受けたものと伝えられている。
暦史家のラヒラヒ・ウェッブ(Lahilahi Webb)氏によれば、1878年頃にリリウオカラニはお供を引き連れてオアフ島のマウナウィリ(Maunawili)の牧場を訪れていたという。
そこは宮廷の執事ボイド大佐(Colonel James Boyd)の実家だった。ボイド大佐は、生まれ故郷のマウナウィリで懐かしい友人・知人との再会を果たすことができた。
楽しいひと時も束の間、やがてホノルルへ帰る時がやって来た。馬を走らせ始めたリリウオカラニは、カネオヘ湾(Kāne'ohe Bay)の美しい風景をもう一度眺めておこうと後ろを振り返った。その時、彼女の目に映ったものは、別れを惜しむボイド大佐とマウナウィリの可愛い少女との何とも切ない別れの抱擁だった。
ヌアヌ・パリの風の強い急な山道を登りながら、リリウオカラニは先程の切ない別れの様子を思い巡らせた。強いインスピレーションを受けた彼女は、馬上でメロディーを何度も口ずさみながら、思い浮かんだ歌詞を一つ一つメロディーに当てはめていった。山を下る頃には、すべての歌はを完成していたという。
「さようなら貴方 さようなら貴方 別れの前に優しい抱擁を また会えるその時まで」
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Ha'aheo ka ua i na pali
Ke nihi a'ela i ka nahele
E hahai ana paha i ka liko
Pua 'ahihi lehua o uka
谷に降り注ぐ大粒の雨
森の中を流れゆく
谷の花アヒヒ・レフアの
つぼみを探して
Aloha 'oe, aloha 'oe
E ke onaona noho i ka lipo
A fond embrace a ho'i a'e au
Until we meet again
さようなら貴方 さようなら貴方
木陰にたたずむ素敵な人
別れの前に優しい抱擁を
また会えるその時まで

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