ドン・キホーテ(バレエ)
Don Quixote
レオン・ミンクス(Léon Fedorovich Minkus/1826-1917)

自分を伝説の騎士と勘違いしたドン・キホーテ ~バジルとキトリの恋物語~

エドガー・ドガ「バレエのレッスン」 (出典:Wikipedia)

 『ドン・キホーテ』は、オーストリア出身でロシアで活躍した作曲家レオン・ミンクスによって作曲されたバレエ音楽。振り付けはマリウス・プティパ

 原作は、スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスの小説『ドン・キホーテ(Don Quixote)』。1605年に出版された前編と、1615年に出版された後編がある。

 クラシックバレエでは、ドン・キホーテは主役ではなく、物語の端々に登場するだけの脇役的存在。物語の中心は若い男女の恋物語となっている。

プロローグ
~旅に出るドン・キホーテ~

書斎で騎士道物語を読みふけるドン・キホーテ。次第に現実と空想の境目がなくなり、サンチョ・パンサを従者に、物語の中に出てきたドルシネア姫に会いに旅に出る。

第一幕
~結婚を認めない父親~

舞台はスペインの市場。床屋の息子バジルと宿屋の娘キトリの二人は恋仲。しかし、金持ちのガマーシュと結婚させたい父親は、二人の仲を許そうとしない。

町人や闘牛士達で活気づく街に突然、風変わりな風貌のドン・キホーテ一行が現れる。ドン・キホーテはキトリをドルシネア姫だと思い込んでしまう。

第二幕
~風車へ突撃?!意識を失うドン・キホーテ~

市場の騒動の合間にバジルとキトリは駆け落ちし、ロマの宿営地にたどりつく。二人を追いかけてドン・キホーテ達もやってくる。

やがて、ロマたちによる人形劇がはじまるが、ドン・キホーテは人形劇に登場する悪者を敵と勘違い。風車を巨大な敵だと勘違いして突撃し、意識を失う。

意識を失ったドン・キホーテは夢の中でドルシネア姫に会う。

舞台は居酒屋に戻る。どうしても結婚を認めないキトリの父に対し、バジルは狂言自殺をし、その演技に騙され父親は結婚を認めてしまう。

第三幕
~キトリとバジルの結婚式~

キトリとバジルの結婚式が盛大に行われる。ドン・キホーテはドルシネア姫を探してまた旅に出る。

YouTube動画

ロシア国立チャイコフスキー記念ペルミ・バレエ ドン・キホーテ

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ミハイル・バリシニコフの「ドン・キホーテ」

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