ドレミの歌
The Song of Do-Re-Mi

映画「サウンド・オブ・ミュージック」より

ジュリー・アンドリュースの軽やかな美声 サウンド・オブ・ミュージック

サウンド・オブ・ミュージックサウンド・オブ・ミュージック [DVD]

『ドレミの歌』は、ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」(右ジャケット写真)で登場する曲のひとつ。

このミュージカルは1959年にブロードウェイで初演され、その後1,000回を越すロングランを記録するほどの大ヒットとなりました。

ジュリー・アンドリュース主演で映画化

そして1965年には、ジュリー・アンドリュース主演でロバート・ワイズ監督により映画化されたことは有名です。

映画では、ヒロインであるマリア先生トラップ一家の子供達に音階(ドレミ)を教える場面で、この「ドレミの歌」がマリア先生と子供達によって歌われています。

ドはディアーでメスの鹿、シは紅茶とジャム付きパン?

ドはドーナッツ、レはレモン、ファはファイト・・・でおなじみのドレミの歌ですが、アメリカのドレミの歌の内容はかなり違っているようです。

日本語版では最初から食べ物(ドーナッツ)が出てくるので思わずおなかがすいてしまいそうですが、原曲では「ド」の音は「鹿(ディアー)」が当てはめられています。

なお、日本語の「シ」の音は原曲では「ティ」と発音し、紅茶(ティー)とジャム付きパンが登場します。

ドレミはどのようにして生まれたのか?~聖ヨハネ讃歌の歌詞~

ドレミの音階は、1024年6月24日にイタリアの僧侶ギドー・ダレッツオにより考え出されたものとされています。

カトリック教会での「聖ヨハネの生誕」の祝日に歌われる『聖ヨハネ讃歌』の歌詞の各節の歌い出しの音が、順々に一音ずつ上がっているので、それぞれの音の名前として、各節の歌い出しの歌詞である「Ut・Re・Mi・Fa・Sol・La」をつけたそうです。

しかしまだこの時点では6音しかなく、「シ」が付け加えられたのは17世紀頃で、「Sancte Ioannes(聖ヨハネ)」の頭文字をとって「Si(シ)」と名づけられたようです。

また、現在の「ド」にあたる「Ut(ウト)」は発音がしにくいため、これもずっと後の時代になってから「Dominus(支配者)」の「Do(ド)」に変更されたようです。なお、フランスでは「ド」の音としていまだに「Ut(ウト)」が用いられており、歴史の奥深さを感じさせられます。

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【試聴】 ドレミの歌 The Song of Do-Re-Mi

歌詞(一部)・日本語訳(意訳)

Let's start at the very beginning
A very good place to start
When you read you begin with
A-B-C
When you sing you begin with do-re-mi
Do-re-mi
Do-re-mi
The first three notes just happen to be
Do-re-mi
Do-re-mi
Do-re-mi-fa-so-la-ti
Oh, let's see if I can make it easier

さあドレミの歌をはじめましょう
文字の読み方はABCから習うでしょ?
歌い方はドレミから始めるのよ?
ドレミ ドレミ ドレミファソラシ
もっと易しくしてみましょう

Doe, a deer, a female deer
Ray, a drop of golden sun
Me, a name I call myself
Far, a long long way to run
Sew, a needle pulling thread
La, a note to follow sew
Tea, I drink with jam and bread
That will bring us back to do.

ドはディアー メスの鹿
レ(レイ)は雫 光り輝く太陽の
ミーは名前 自分を呼ぶ名前
ファーはずっと遠く
ソーは針と糸
ラはソーの次
ティー(シ)は紅茶のお供にジャムとパン
さあドに戻りましょう

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