シューベルトの子守歌
WIEGENLIED

シューベルト(SCHUBERT FRANZ/1797-1828)

眠れ眠れ母の胸に ~15歳で亡くした母親への思い~

世界の子守歌

「眠れ眠れれ母の胸に」の歌い出しで知られる『WIEGENLIED(子守歌)』は、シューベルトが19歳の時(1816年)に作曲された子守歌。

シューベルトが15歳の時に亡くした母親(マリア・エリザベート・フィーツ)への思いが切ないほどに込められている名曲。

ちなみに、『WIEGENLIED(子守歌』を作曲する1年前には、ゲーテの『連帯の歌』に曲をつけた『野ばら』が作曲されている。

また、『菩提樹』をふくむ歌曲集「冬の旅」が作曲されたのは、彼が亡くなる1年前の1827年のこと。

【試聴】 シューベルトの子守歌

赤ちゃんスヤスヤ!世界の子守歌

ドイツ歌曲特集(シューベルトを中心に)

歌詞(ドイツ語)

1. Schlafe, schlafe, holder süßer Knabe,
Leise wiegt dich deiner Mutter Hand,
Sanfte Ruhe, milde Labe,
Bringt dir schwebend dieses Wiegenband.

2. Schlafe, schlafe in dem süßen Grabe,
Noch beschützt dich deiner Mutter Arm,
Alle Wünsche, alle Habe
Faßt sie liebend, alle liebewarm.

3. Schlafe, schlafe in der Flaumen Schoße,
Noch umtönt dich lauter Liebeston,
Eine Lilie, eine Rose
Nach dem Schlafe werd' sie dir zum Lohn.

4. Schlafe, schlafe in der Mutter Schoße,
Noch umtönt dich holder Liebeston,
Eine Lilie, eine Rose
Nach dem Schlafe wird sie dir zum Lohn.

『美(うま)し夢』 (作詞:近藤朔風)

眠れ眠れ 可愛(めぐ)し緑子(わくご)
母君(ははぎみ)に 抱(いだ)かれつ
ここちよき  歌声に
むすばずや  美し夢

眠れ眠れ 慈愛(めぐみ)あつき
母君の 袖のうち
夜(よ)もすがら 月さえて
汝(な)が夢を 護(まも)りなん

眠れ眠れ 疾(と)く眠りて
朝まだき 覚(さめ)て見よ
麗(うるわ)しき 百合の花
微笑(ほほえ)まん 枕もと

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