激動のドイツを駆け抜けた後期ロマン派の作曲家

リヒャルト・シュトラウス(Richard Georg Strauss/1864-1949)

リヒャルト・シュトラウスの肖像画(マックス・リーバーマン画)/出典:Wikipedia

「リヒャルト・シュトラウスって、ヨハン・シュトラウスの親戚?」。なんて声が聞こえてきそうなリヒャルト・シュトラウスだが、結論から言うとこの二人はまったく関係がない。

リヒャルト・シュトラウス(Richard Georg Strauss/1864-1949)はドイツの後期ロマン派を代表する作曲家。交響詩とオペラの作曲で知られ、指揮者としても名高い。

父はホルン奏者

1864年にバイエルン王国のミュンヘンで生まれた。父はミュンヘン宮廷歌劇場の首席ホルン奏者であったフランツ(Franz Strauss/1822-1905)。母はミュンヘンの有名なビール醸造業者(プショール醸造所)の娘。リヒャルトは幼いときから父親によって徹底した音楽教育を受け、非常に早い時期から作曲を始めていたという。

有名な作品は?

有名な作品としては、彼の出世作として知られる交響詩『ドン・ファン(Don Juan)』、小説「ドン・キホーテ」に基づく交響詩『ドン・キホーテ(Don Quixote)』、そして映画『2001年宇宙の旅』で使われ有名になった交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき(Also sprach Zarathustra/1896年)』などがある。

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