弦楽セレナード(セレナーデ)

ドヴォルザーク(Anton Dvorak/1841-1904)

『弦楽セレナード(セレナーデ)』は、チェコの作曲家ドヴォルザーク(ドボルザーク)による1875年の弦楽合奏曲。5つの楽章からなる。

同曲は、まだドヴォルザークがブラームスに出会う前の34歳ごろに作曲された。当時のドヴォルザークはヴィオラ奏者として活動していたオーケストラを辞めて作曲活動に専念。個人レッスンで生計を立てていた。

『弦楽セレナード』が発表された1875年には、オーストリア政府による国家奨学金の審査に合格し、当時の年収の2倍以上にあたる高額な奨学金を獲得した。

金銭面で力強いサポートを受けたドヴォルザークは、1876年に『弦楽五重奏曲ト長調』(Op.77, B.49) で芸術家協会芸術家賞を受賞。1877年の『モラヴィア二重唱曲集』がブラームスの目に留まり、ここから二人の親交が始まっていった。

【試聴】ドヴォルザーク 『弦楽セレナード』 Tempo di valse

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