虹と雪のバラード 歌詞と解説
札幌オリンピック・テーマソングとしてトワ・エ・モワが歌唱し人気に
『虹と雪のバラード』は、1972年2月開催の札幌オリンピック向けに作曲されたテーマソング。作詞:河邨文一郎、作曲:村井邦彦。
複数のアーティストが歌唱しているが、男女デュオのトワ・エ・モワ(Toi et Moi)版が人気を博し、「第22回NHK紅白歌合戦」でも同曲でトワ・エ・モワが出場している。ちなみに「トワ・エ・モワ」とはフランス語で「君と僕」という意味。
同曲は、札幌オリンピックから半世紀以上を経てもなお札幌市民のご当地ソングとして親しまれており、札幌市内の小学校・中学校では音楽の授業で課題曲として用いられることがあるようだ。
また、札幌市営地下鉄の東西線と南北線、東豊線では、到着メロディとしてサビのメロディが使われているほか、2030年冬季オリンピック札幌招致への活用が期待されている。
ジャケット写真:ゴールデン☆ベスト トワ・エ・モワ
【YouTube】トワ・エ・モア - 虹と雪のバラード
歌詞
虹の地平を 歩み出て
影たちが 近づく手をとりあって
町ができる 美しい町が
あふれる旗 叫び そして唄ぼくらは呼ぶ あふれる夢に
あの星たちのあいだに
眠っている北の空に
きみの名を呼ぶ オリンピックと雪の炎に ゆらめいて
影たちが 飛び去るナイフのように
空がのこる まっ青な空が
あれは夢? 力? それとも恋ぼくらは書く いのちのかぎり
いま太陽の真下に
生まれかわるサッポロの地に
きみの名を書く オリンピックと生まれかわるサッポロの地に
きみの名を書く オリンピックと
関連ページ
- ご当地ソング・都道府県別のうた
- 津軽じょんから節、ソーラン節、ちゃっきり節など、日本全国各地の都道府県別の民謡・ご当地ソングまとめ
- 北海道の民謡・ご当地ソング・歌謡曲
- 北海道に伝わる民謡・童謡・歌謡曲など、北海道を題材としたご当地ソングまとめ
- オリンピックの有名な曲・テーマソング
- 2020東京オリンピックや近年のオリンピックに関連する楽曲まとめ
- 雪のうた 雪に関する民謡・童謡・音楽
- 雪をテーマとした民謡・童謡・子供の歌まとめ