五番街のマリーへ 歌詞と解説 元ネタ・似てる曲

元ネタ・原曲・似てる曲 そっくりメロディ研究室

『五番街のマリーへ』は、日本の音楽バンド、ペドロ&カプリシャスによる1973年のヒット曲。

作曲は、ピンクレディーのプロデューサーとして知られる都倉俊一(とくら しゅんいち/1948-)。

歌い手は、2代目ボーカルである高橋まり(現:髙橋真梨子)。後年、髙橋自身によってもカバーされ、2015年「第66回NHK紅白歌合戦」で髙橋のソロが披露された。

ちあきなおみ、アグネス・チァン、岩崎宏美、南沙織、桑田佳祐ら多数のアーティストがカバーしている

ペドロ&カプリシャス グレイテスト ヒッツ

ジャケット写真:ペドロ&カプリシャス グレイテスト ヒッツ

【YouTube】五番街のマリーへ  ペドロ&カプリシャス

歌詞

五番街へ行ったならば
マリーの家へ行き
どんなくらししているのか 見て来てほしい

五番街は 古い町で
昔からの人が
きっと住んでいると思う たずねてほしい

マリーという娘と
遠い昔にくらし
悲しい思いをさせた
それだけが 気がかり

五番街で うわさをきいて
もしも嫁に行って
今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい

2.
五番街へ行ったならば
マリーの家へ行き
どんなくらししているのか 見て来てほしい

五番街で 住んだ頃は
長い髪をしてた
可愛いマリー今はどうか しらせてほしい

マリーという娘と
遠い昔にくらし
悲しい思いをさせた
それだけが 気がかり

五番街は 近いけれど
とても遠いところ
悪いけれどそんな思い 察してほしい

似てる曲『ロッホ・ローモンド』

この『五番街のマリーへ』のAメロによく似ている曲(元ネタ・原曲)として、スコットランド民謡ロッホ・ローモンド』が挙げられることがある。

確かに両者を比較して聴いてみると、さすがに「偶然の一致」とは言い難いほどのメロディの類似性が感じられる。

ただ、仮に元ネタが本当に『ロッホ・ローモンド』だったとしても、メロディは古いスコットランド民謡であり、歌詞の内容も関連性はないことから、実際上の問題はないのだろう。

【YouTube】ロッホ・ローモンド Loch Lomond - Peter Hollens

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