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| ヴォルガの舟歌~ロシア愛唱歌集/赤星赤軍合唱団 |
『モスクワ郊外の夕べ(Moscow Nights)』は、1955年に作曲されたロシア歌曲。
マトゥソフスキー(Mikhail Matusovsky)作詞、ソロヴィヨフ(Vasily Solovyov-Sedoy)作曲。
この曲は当初、ソビエトが西側諸国の「オリンピック」に対抗して開催していた「スパルタキアード(the Spartakiad)」のドキュメンタリーフィルムのワンシーンに使われていた。
1957年、世界青年学生祭(World Festival of Youth and Students)がモスクワで開催され、『モスクワ郊外の夕べ』が第一位を獲得する優勝曲となった。
世界青年学生祭とは、国際学生連盟と世界民主主義青年同盟が合同で開催している国際的な音楽祭。
第一回のチェコ大会(1947年)に始まり、ハンガリー(1949年)、ポーランド(1955年)、オーストリア(1959年)、キューバ(1978年)、アルジェリア(2001年)、ベネズエラ(2005年)など、世界各国を会場として不定期に開催されている。
『モスクワ郊外の夕べ』が第一位を獲得した第6回大会(1957年)は、参加国は131カ国、総勢4万人近い参加者を集め、過去最大の規模で開催されたという。
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| ロシア民謡集 モスクワ郊外の夕べ (楽譜) |
世界青年学生祭での優勝を期に、アメリカの国民的ピアニストであるヴァン・クライバーン(Van Cliburn/1934-)に見出され、彼の演奏により『モスクワ郊外の夕べ』の知名度は一層高まりを見せていった。
1961年には、イギリスのジャズグループ「Kenny Ball(ケニー・ボール)」により、『Midnight in Moscow』のタイトルでジャズにアレンジされている。
1964年以降になると、ソビエトのラジオ放送の時報や、ラジオモスクワの英語版短波放送などで頻繁に用いられ、その人気は世界的な広まりを見せた。
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