
郷愁漂う名曲『故郷の空』の原曲は、スコットランド民謡『Comin Thro' The Rye(ライ麦畑で出逢ったら)』。
作詞は、『蛍の光(Auld Lang Syne)』で知られるスコットランドの国民的詩人ロバート・バーンズ(Robert Burns/1759-96)。
一般的に「性」に寛容的な国民性を持つといわれるスコットランドの古き良き開放的な男女の営みを、ライ麦畑でのやりとりを通して大らかに描いている。
身の丈ほどの高さに成長するライ麦。いったんライ麦畑の茂みに入ったら、中で何をしていても外からは見えない。そんなライ麦畑の中で、男と女が出逢ったら・・・(If a body meet a body, the thing is a body's own.)。
1.
O, Jenny's a' weet, poor body,
Jenny's seldom dry:
She draigl't a' her petticoatie,
Comin thro' the rye!
ジェニーはずぶ濡れ 粗末な格好
乾いた服を来ていない
ペティコートを引きずって
ライ麦畑を通ってくる
Chorus:
Comin thro' the rye, poor body,
Comin thro' the rye,
She draigl't a' her petticoatie,
Comin thro' the rye!
<コーラス>
ライ麦畑を通ってくる 粗末な格好
ペティコートを引きずって
ライ麦畑を通ってくる

2.
Gin a body meet a body
Comin thro' the rye,
Gin a body kiss a body,
Need a body cry?
ライ麦畑で出会ったら
きっとキッスを交わすでしょう
泣くことなんてないでしょう?
Chorus:
Comin thro' the rye, poor body,
Comin thro' the rye,
She draigl't a' her petticoatie,
Comin thro' the rye!
<コーラス>
ライ麦畑を通ってくる 粗末な格好
ペティコートを引きずって
ライ麦畑を通ってくる
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キング |
フォア・レコード |
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フォア・レコード |
キング |
夕空はれて あきかぜふき
つきかげ落ちて 鈴虫なく
おもえば遠し 故郷のそら
ああ わが父母 いかにおわす
すみゆく水に 秋萩たれ
玉なす露は すすきにみつ
おもえば似たり 故郷の野辺
ああ わが兄弟(はらから) たれと遊ぶ