たこのうた(凧の歌)
文部省唱歌

江戸の庶民が遊んだ凧(たこ)は 西の都の「いかのぼり」?

和凧(出典:Wikipedia)

 『たこのうた(凧の歌)』は、1910(明治43)年に『尋常小学読本唱歌』で発表された文部省唱歌。

 凧は、平安時代の初めごろに日本に中国から伝来したとされ、中国では「紙鳶」や「紙老鴟」などと表記されていた。

 日本では、バランスをとるための長い足をつけていたことから、京の都では「いかのぼり」と呼ばれるようになった。

 一方で、江戸ではこの「いかのぼり」を現在のように「たこ」と名づけていた。イカがタコになった経緯や時期は定かではないが、「西の都がイカなら東の江戸はタコだ」と子供っぽく対抗していたとしたら面白い。

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歌詞

たこたこあがれ 風よくうけて
雲まであがれ 天まであがれ

絵凧に字凧 どちらも負けず
雲まであがれ 天まであがれ

あれあれさがる 引け引け糸を
あれあれあがる 離すな糸を

響演「春の海」

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