小山の子うさぎ

ねんねん小山の子うさぎは なァぜにお耳がお長いね

『小山の子うさぎ』(こやまのこうさぎ)は、関東から西日本を中心に広まっている伝統的な日本の子守唄

各地で様々な歌詞が存在するが、共通する内容としては、「どうしてウサギは耳が長いのか?」という問いかけとその答え(理由)が歌われている。

こうした問答系の日本の童謡としては、『とんぼのめがね』、『赤い鳥小鳥』などが知られている。

白くて可愛い子うさぎ

佐賀県版『小山の子うさぎ』では、「なぜウサギの目は赤いのか?」といった問いも歌われ、週刊少年ジャンプ連載の漫画「鬼滅の刃」(きめつのやいば)作中で歌われた。

このページでは、各都道府県別の『小山の子うさぎ』歌詞をいくつかまとめてみたい。

【試聴】 小山の子うさぎ 佐賀県版

佐賀県版(漫画「鬼滅の刃」版)

こんこん小山の 子うさぎは
なぜにお耳が 長うござる
小さい時に母様が
長い木の葉を 食べたゆえ
それでお耳が 長うござる

こんこん小山の 子うさぎは
なぜにお目目が 赤うござる
小さい時に母様が
赤い木の実を 食べたゆえ
それでお目目が 赤うござる

写真:漫画「鬼滅の刃」第1巻(電子書籍)

東京都文京区

ねんねんころりよ おころりよ
ねんねん小山の子うさぎは
なァぜにお耳がお長いね
母ちゃんのポンポにいたときに
椎の実榧の実食べたゆえ
そォれでお耳がお長いよ
坊やはよい子だ ねんねしな

千葉県

ねんねん小山のお兎は
なぜにお耳がお長いの
おっかさんのおなかにいた時に
椎の実 榧(かや)の実食べたから
それでお耳が長いもの
ねんねんおころり おころりよ

兵庫県

ねんねんねんねん ねんねんや
ねんねこ山の兎は
なんで耳が 長いのか
産まれた時に父親が
耳をくわえてふったげな
ふったげな

岡山県

ねんねんころりや ねんころり
床をとって寝さんせ
とこさんの山の兎は なじょに耳が長いぞ
あれは母のつわりに 枇杷の葉を好んで
それで耳が長いぞ

香川県

ねんねこお山の 兎の子
どうしてお耳が 長ござる(なごござる)
小さいときに 母さんが
お耳をくわえて 引っ張った
それでお耳が 長ござる

ねんねこお山の 兎の子
どうしておめめが 赤ござる(あこござる)
小さいときに 母さんが
赤い木の実を 食べたから
それでおめめが 赤ござる
ねんねこせー ねんねこせー

高知県

ねんねん山の 子うさぎは
なァぜにお耳が お長いぞ
小さいときに 母さまが
お耳をくわえて ひっぱった
それでお耳が お長いの

ころころ小山の 子うさぎは
なぜにお目々が赤うござる
母ちゃんのお腹にいたときに
南天の実をば食べたから
それでお目々が赤うござる

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