こいのぼり

日本の童謡・唱歌

皐月の空に屋根より高く 風に泳ぐは親子鯉

こいのぼり
こいのぼり(出典:Wikipedia)

 『こいのぼり』は、端午の節句に飾られる鯉のぼりのテーマとした日本の童謡・唱歌

 いくつかの歌詞とメロディーが存在するが、「屋根より高い鯉のぼり」、または「甍(いらか)の波と雲の波」を歌い出しとする2曲が有名。

 なお、五月の歌としては、『背くらべ(せいくらべ)』、『茶摘(ちゃつみ)』なども広く知られている。

鯉のぼりのルーツは?

 こいのぼりの風習は、江戸時代に武家で始まったものとされる。男児の出世を願って、家庭の庭先で鯉に模した吹流しが飾られた。

 端午の節句である旧暦の5月5日までの梅雨の時期に飾られることから、「皐幟(さつきのぼり)」とも呼ばれる。

【歌詞】 こいのぼり 作詞:近藤宮子/作曲:不明

やねよりたかい こいのぼり
おおきいまごいは おとおさん
ちいさいひごいは こどもたち
おもしろそうに およいでる

【歌詞】 こいのぼり 作詞:不詳/作曲:弘田龍太郎

甍(いらか)の波と 雲の波
重なる波の 中空(なかぞら)を
橘(たちばな)かおる 朝風に
高く泳ぐや 鯉のぼり

開ける広き 其の口に
舟をも呑(の)まん 様見えて
ゆたかに振(ふる)う 尾鰭(おひれ)には
物に動ぜぬ姿あり

百瀬(ももせ)の滝を 登りなば
忽(たちま)ち竜に なりぬべき
わが身に似よや 男子(おのこご)と
空に躍るや 鯉のぼり

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