一番星みつけた

日本の童謡・唱歌/あれあの森の 杉の木の上に

『一番星みつけた』は、1932年(昭和7年)に「新訂尋常小学唱歌 第一学年用」で発表された文部省唱歌。日本の古いわらべうたのようなシンプルなメロディが心地よい童謡だ。

夕方に太陽が西の地平線へ沈んでいくと、反対側の東の空は徐々に暗くなり、夜空の闇が一面に広がっていく。そして遠くの星々の光が夜空に浮かび上がると、その中でも特に輝きの強いシリウスやベガ、カペラなどの一等星や金星などがひときわ輝く。

季節や夜空を見上げる方角にも大きく左右されるが、夕暮れ時に最初に見つけた明るく輝く一等星を指して、『一番星みつけた』となるのであろう。

作曲者は、1000曲以上の校歌・団体歌を手掛け、童謡・唱歌『電車ごっこ(運転手は君だ 車掌は僕だ)』作曲者としても知られる信時 潔(のぶとき きよし/1887-1965)。

作詞者は、明石高等女学校(現:明石南高校)の初代校長を務めた生沼勝。明石市天文科学館の正面玄関脇には『一番星みつけた』の歌碑が建てられている。

日本の民謡・童謡・唱歌 歌詞と視聴

【試聴】一ばん星みつけた

歌詞:童謡・唱歌 『一番星みつけた』

一番星みつけた
あれあの森の
杉の木の上に

二番星みつけた
あれあの土手の
柳の木の上に

三番星みつけた
あれあの山の
松の木の上に