冬景色
ふゆげしき

文部省唱歌

さ霧消ゆる湊江の 舟に白し朝の霜

富士山
冬の富士山

 『冬景色(ふゆげしき)』は、1913年(大正2年)『尋常小学唱歌 第五学年用』が初出の文部省唱歌。

 歌詞の中では、1番は水辺の朝、2番は田園の昼、3番は里の夕方が描写されている。

 2007年(平成19年)に「日本の歌百選」に選ばれた。

【試聴・歌詞】 冬景色

さ霧消ゆる 湊江(みなとえ)の
舟に白し 朝の霜
ただ水鳥の 声はして
いまだ覚めず 岸の家

烏(からす)啼(な)きて 木に高く
人は畑(はた)に 麦を踏む
げに小春日の のどけしや
かへり咲(ざき)の 花も見ゆ

嵐吹きて 雲は落ち
時雨(しぐれ)降りて 日は暮れぬ
若(も)し灯火(ともしび)の 漏れ来(こ)ずば
それと分かじ 野辺(のべ)の里

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