りす りす こりす

あんずの実が赤いぞ 食べ食べ こりす

『りす りす こりす(小りす)』は、作詞:北原白秋、作曲:成田為三による日本の童謡。1918年(大正7年)に創刊された童謡雑誌「赤い鳥」創刊号に掲載された(しかも巻頭)。

写真:フロリダ州のトウブハイイロリス(出典:Wikipedia)

歌詞は3番まであり、杏の実を食べなさい、山椒の露を飲みなさい、ぶどうの花を揺らしなさい、などと小リスに話しかけるような内容となっている。

歌詞の「山椒の露(さんしょのつゆ)」については、未熟な山椒の果実(青山椒)についた水滴を指しているのか、緑色が鮮やかな若芽・若葉にたまった水滴を指しているのかは不明だが、前者だとちょっと辛そうでリスは近寄らないかもしれない。

【YouTube】りす りす こりす

歌詞(作詞:北原白秋)

りす りす こりす
ちょろちょろ こりす
あんずの実が赤いぞ
食べ食べ こりす

りす りす こりす
ちょろちょろ こりす
さんしょの露(つゆ)が青いぞ
飲め飲め こりす

りす りす こりす
ちょろちょろ こりす
ぶどうの花が白いぞ
揺れ揺れ こりす

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