イルカはざんぶらこ

NHK教育テレビ「ワンツー・どん」バンブーダンスで使われた曲

『イルカはざんぶらこ』は、作詞:東 龍男、作曲:若松 正司による小学校低学年向けの童謡・子供の歌。JASRACデータベース上の曲名は『いるかはザンブラコ』。NHK教育テレビの音楽番組「ワンツー・どん」向けに作曲された楽曲。

作詞は、合唱曲『気球にのってどこまでも』で知られる東 龍男、作曲は、若松 歓の父、若松 正司。親子そろってNHK教育番組関連の楽曲や合唱曲などを数多く手がけた。

『いるかはザンブラコ』の歌詞では、「イルカはいるか」、「バッタはばてた」、「カエルはかえる」など、ネコが寝ころんだ的なシンプルなダジャレが1番ごとに一種類ずつ散りばめられており、ワルツのリズムとダジャレのハーモニーがなんとも言えず絶妙。

NHK「ワンツー・どん」とは?

NHK「ワンツー・どん」は、モンチッチのような愛くるしい子猿のようなマスコットキャラクターが人気を博した子供向け音楽番組。NHK教育テレビで1974年4月から1996年3月まで放送されていた。

番組内では、小学生の子供たちがフィリピンのフォークダンス・民族舞踊「バンブーダンス Bamboo Dance」を上手に踊りこなす映像がながれ、そのBGMとして『いるかはザンブラコ』が使われていたと筆者は記憶している。他にも『楽しいポーレチケ』のような世界の民謡も流れていたような気がするが、今となっては定かではない。

小学校ではバンブーダンスのテーマ曲に

日本の小学校では、NHK教育テレビ「ワンツー・どん」の影響もあり、この『いるかはザンブラコ』がバンブーダンスの事実上のテーマ曲として定着している。

ネットで検索してみると、比較的近年の小学校の授業でやはり同曲が使われているケースをいくつか確認できた。当時を懐かしんでブログなどに『いるかはザンブラコ』に関する記事を書いている方も見られた。

ブログの中には、「ワンツー・どん」の「どん」と「ザンブラコ」が記憶の中であいまいになってしまったのか、「イルカはどんぶらこ~♪」に変わってしまっていたケースも見られ、微笑ましく思いながら記事を拝見した。

なお、『いるかはザンブラコ』はバンブーダンスだけではなく、小学校の音楽の授業や音楽の発表会などで合唱曲として歌われる機会もあるようだ。優雅なワルツのリズムでダジャレも効いた楽しい曲であり、これからも小学校を中心として末永く歌い継がれていくことだろう。

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