あめふり(あめあめふれふれ)

日本の童謡/じゃのめでおむかい うれしいな

『あめふり』は、作詞:北原白秋、作曲:中山晋平による日本の童謡。1925年(大正14)に雑誌『コドモノクニ』11月号で発表された。

歌詞に登場する「じゃのめ」とは、いわゆる「蛇の目傘」の事で、中を白く周辺を黒・紺・赤などで太く輪状に塗って、蛇の目模様を表した紙製の雨傘を指す。江戸時代から広く用いられた。

挿絵:講談社「童謡画集」(1937年)より(作:川上四郎)

北原白秋の代表作は?

作詞者の北原白秋(きたはら はくしゅう/1885-1942)は、詩・童謡・短歌や民謡など数多くの分野に傑作を残した日本の詩人。

代表作は、『ゆりかごのうた』、『この道』、『ちゃっきり節』、『ペチカ』などがある。

中山晋平の有名な曲は?

作曲者の中山晋平(なかやま しんぺい/1887-1952)は、長野県出身の音楽家。野口雨情と組んで『金の船』から多くの童謡を発表した。

有名な曲は、『シャボン玉』、『証城寺の狸囃子』、『こがね虫』、『背くらべ』、『兎のダンス』 などが広く知られている。

【試聴・歌詞】 あめふり

あめあめ ふれふれ かあさんが
じゃのめで おむかい うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

かけましょ かばんを かあさんの
あとから ゆこゆこ かねがなる
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

あらあら あのこは ずぶぬれだ
やなぎの ねかたで ないている
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

かあさん ぼくのを かしましょか
きみきみ このかさ さしたまえ
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

ぼくなら いいんだ かあさんの
おおきな じゃのめに はいってく
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン