Shalom Chaverim
シャローム・ハベリム

イスラエル民謡/さよなら友よ また会う時まで

日本では『シャロームの歌』または『シャロムの歌』として知られるイスラエル民謡(パレスチナ民謡)『Shalom Chaverim(シャローム・ハベリム)』。

「Shalom」というヘブライ語(の音訳)は「平和」を意味するが、この言葉は日常的な挨拶としても使われており、人と会った時に使えば「こんにちは」、別れるときに使えば「さようなら」といったように、同じ単語だが異なる場面で幅広く使われている。

友との別れを意味する言葉

イスラエル民謡『Shalom Chaverim』における「Shalom(シャローム/シャロム)」は、別れ際に交わす言葉としての意味合いで使われており、「Chaverim(ハベリム/ハヴェリム)」は「私の友」を意味することから、曲名は「さよなら友よ」といった内容になるだろうか。

また、歌詞の中で登場する「L'hit-rah-oat(レヒットラオ)」は、「また会う時まで」の意味があり、曲全体としても別れ際に歌われる内容の歌詞となっている。

原曲の歌詞

Shalom chaverim, shalom chaverim,
Shalom, shalom
L'hit-rah-oat, L'hit-rah-oat
Shalom, shalom

日本語オリジナルの歌詞も

『Shalom Chaverim』は日本語にも訳詞され、コーラスグループのダークダックスや女性歌手のUA(ウーア/ううあ)などにカバーされている。

ダークダックス版もUA(ううあ)版も、『若いお巡りさん』(昭和31年)で知られる作詞家の井田誠一(いだ せいいち/1908-1993)による訳詞・作詞が用いられている。

原曲のイスラエル民謡に忠実な訳詞の部分と、完全に日本語版のオリジナル歌詞がつけられた部分で構成され、短い原曲とは異なり、4番まで尺が拡張された日本の歌謡曲として独自の発展を遂げているのが興味深い。

ちなみに、『Shalom Chaverim』に対応する部分の歌詞は、ダークダックス版では「シャローム・チャベリム」、UA(ううあ)版は「シャローム・ハベリム」とされ、ヘブライ語の音訳カタカナ表記が若干異なっている。

【視聴】 合唱・コーラス 『Shalom Chaverim シャローム・ハベリム』

【視聴】 UA ううあ シャローム

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