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| ローレライ(出典:Wikipedia) |
『ローレライ(Loreley)』は、ドイツの作曲家フリードリヒ・ジルヒャーによる1838年作曲のドイツ歌曲。
歌詞は、ドイツの著名な詩人ハインリッヒ・ハイネ(Christian Johann Heinrich Heine/1797-1856)による詩が用いられた。
日本では、明治42年の『女声唱歌』に掲載された近藤朔風氏による訳詞が広く知られている。
ローレライ(Loreley)は、ライン川流域の町ザンクト・ゴアルスハウゼン近くにある、水面から130mほど突き出た岩山。
ライン川下りでも有名で、周辺にはフドウ畑や古城が点在し、ローレライの岩の上に登ることもできる。
ローレライの岩のあたりは、川幅が少し狭く流れも急になるため、昔から遭難する船が多かったという。
ローレライには、昔からいくつかの妖精の伝説が残されている。内容には多少の違いがあるようだが、ローレライとは、不実な恋人に絶望してライン川に身を投げた乙女で、水の精となった彼女の声は漁師を誘惑し、岩山を通りかかった舟を次々と遭難させていったという。
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なじかは知らねど心わびて
昔のつたえはそぞろ身にしむ
さびしく暮れゆくラインのながれ
いりひに山々あかくはゆる
うるわしおとめのいわおに立ちて
こがねの櫛とり髪のみだれを
梳きつつくちずさぶ歌の声の
くすしき魔力(ちから)に魂(たま)もまよう
こぎゆく舟びと歌に憧れ
岩根もみやらず仰げばやがて
浪間に沈むるひとも舟も
くすしき魔歌(まがうた)うたうローレライ

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