野いちご

フィンランド民謡『Mansikka on punanen marja

『野いちご』は、フィンランド民謡Mansikka on punanen marja』を原曲とする日本の歌。日本では学校で用いる音楽の教科書に掲載され広まった。

「Mansikka(マンシッカ)」とは、フィンランド語で「いちご」を意味する。「punainen(プナイネン)」は「赤」、「marja(マルヤ)」は「ベリー」の意。

歌い出しの歌詞は、阪田寛夫の訳詞による「野いちご 赤い実だよ」、または清水たみ子の訳詞による「赤い実 かわいい実を」。

【試聴】フィンランド民謡『Mansikka on punanen marja

歌詞の一例(フィンランド語)・日本語訳(意訳)

MANSIKKA ON PUNANEN MARJA

Mansikka on punanen marja,
Ai-jai, ai-jai, punanen marja,
Mansikka on punanen marja,
Juurella pieni lehti,
Juurella pieni lehti.

野いちごは 赤い実
小さい葉の下になってる

ショスタコーヴィチの組曲について

ソ連の作曲家ショスタコーヴィチは、1939年に『フィンランドの主題による組曲』を作曲しているが、その中の一曲に、『野いちご』の原曲であるフィンランド民謡『Mansikka on punanen marja』が収録されている。

フィンランド民謡『野いちご』が日本に伝わった過程において、おそらくこのショスタコーヴィチ版が大きな役割を果たしているものと思われる。

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