『亜麻色の髪の乙女』は、ドビュッシー作曲によるピアノのための前奏曲の中の1曲。
ドビュッシーの前奏曲は全24曲。各12曲からなる曲集『前奏曲集第1巻』、『前奏曲集第2巻』に分かれて収められている。第1集は1910年、第2集は1913年に完成。
亜麻色の髪の乙女は、『前奏曲集第1巻』の第8曲目として収録されている。他の曲と趣が異なり、調性もはっきり変ト長調に定まった旋律的で短い小品となっている。
後に、ドビュッシーの弟子アンドレ・カプレにより編曲された他、ヴァイオリン、フルート、サクソフォンなどをはじめとした独奏旋律楽器とピアノ、あるいはハープによる編曲として親しまれている。ヴァイオリンの版はヤッシャ・ハイフェッツによるもので、演奏しやすい都合で半音高くト長調に編曲されている。
なお、ヴィレッジシンガーズや島谷ひとみが歌ったことで知られる日本のポップス『亜麻色の髪の乙女』とは、題名の一致以外には何の関連性もない。
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