『アラビアの踊り(Danse Arabe) 』は、ロシアの作曲家チャイコフスキーによるバレエ音楽『くるみ割り人形(The Nutcraker)』の中の曲。童話「くるみ割り人形と はつかねずみの王様」を原作とするバレエ作品「くるみ割り人形」の劇中歌。
クリスマスの夜、くるみ割り人形が姿を変えた王子に連れられて、少女クララはお菓子の国にやって来た。お城では、クララを歓迎する華やかな宴が催され、ロシアの踊り、アラビアの踊り、中国の踊りなど、国際色豊かな楽しい踊りが次々と繰り広げられていった・・・。
アラビアの雰囲気漂う地下洞窟を地下へ地下へと探険していくゲームといえば、1985年12月に発売されたファミリーコンピュータ用ソフト「スペランカー (Spelunker)」が思い出される。
スペランカーは、「史上最弱の主人公」と揶揄されるほど主人公がすぐに死んでしまうことで有名。キャラクターの膝の高さぐらいの落下でもやられてしまうヘタレっぷりは、今日においても伝説的な存在感を放っている。
ところで、スペランカーのオープニング画面では、普段あまり聞きなれない怪しげなBGMが流れるのだが、これをよく聞いて見ると、『くるみ割り人形』の『アラビアの踊り』に良く似ていることが分かる。
この2曲の関係については、公式な文書などは恐らく存在しないだろうが、ゲームの舞台と曲のテーマとの関連性を考えると、スペランカーのオープニング曲が『くるみ割り人形』の『アラビアの踊り』から何らかの影響を受けていることは想像に難くないだろう。
大分昔のゲームなので忘れてしまった方も多いと思うが、2007年8月から任天堂「Wii(ウィー)」のバーチャルコンソールで、この「スペランカー」が配信されているそうなので、興味のわいた方は是非、この歴史的名作(迷作)を今一度プレイされてみてはどうか。
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