死の舞踏
Totentanz (Dance of Death)
フランツ・リスト(Franz Liszt/1811-1886)

怒りの日 審判の日 それは世界が灰燼に帰す日

リスト:ピアノ協奏曲第1番&第2番,死の舞踏

 フランツ・リストによる1853年の作品『死の舞踏』は、リストがピサ(イタリア)のカンポサント(Camposanto)教会の14世紀のフレスコ画「死の勝利」からインスピレーションを得たといわれる。

 カトリック教会のミサにおけるレクイエムとして古くから歌われてきた「怒りの日(ディエス・イレ/Dies irae)」のメロディーが印象的に繰り返し用いられている。

 レクイエム「怒りの日(ディエス・イレ/Dies irae)」については、モーツァルト作曲「レクイエム ニ短調 K.626」ヴェルディの作品が特に有名。

怒りの日(ディエス・イレ)とは?

 怒りの日(ディエス・イレ/Dies irae)とはキリスト教の終末思想の一つで、世界の終末の日に過去の全ての人間を地上に復活させ、天国に行けるか地獄に落とされるか、その生前の行いに審判が下される日を指す。

(上画像:「怒りの日(ディエス・イレ/Dies irae)」の古い旋律(一部)/出典:Wikipedia)

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